物理の研究をやめて半年、社会で働いて半年経ちました。お金に縁のない学問の世界から、ビジネスの世界へ。なかなかの転身ですよ、これは。最近、ドラッカーの「マネジメント」を電車の中で読んでいますが、半年前からの変わり様を考えるとちょっと可笑しい。
半年社会で働いてみた感想は、物理の研究で身につけたことは結構そのまま社会の中で役に立つんだな、ということです。平たく言うとお金に換金できる。
ドラッカーによると、ビジネスで重要なのはイノベーションだそうです。例えば、イヌイットに冷蔵庫を凍結防止用装置として売る。これは製品としては同じものでも、新しい価値を提供することにより新しい市場を開拓する、という意味でイノベーションだそうです。
僕が目指すべきイノベーションは物理屋には何ができるのかを示して、新たな市場を開拓することか。これが世間で言われているポスドク問題の正しい解決策ではないか。わが青春を費やした、楽しい思いをさせてもらった物理学に対する恩返しになるかな、と。
それにしても、今回の転職、なんだか二人分の人生を味わっているようで楽しいですね。こんなに楽しい人生を送っている(と自分で思っている)人間はなかなかいないのではないか?第2の青春楽しみだ。
iPad、母が興味津津なので、ちょっと買ってみるか。
2010年06月01日
2010年05月17日
ビッグになります
中学・高校の同級生で中山豪君という人がいましたが、彼、サイバーエージェントの常務取締役をやっているらしい。すごいな。中山豪が頑張っているらしい、という風の噂は聞いていたのですが、サイバーエージェントとは。思い切り同業者じゃないですか。彼は昔から常に全力投球・直球勝負の人だったから、偉くなっても不思議ではないですが。僕も頑張ろう。
彼は若いころから「ビッグになってやる」と公言していたそうです。僕が韓国、台湾でポスドクをしていた時、二人のボスに仕えたわけですが、日本人教授と違って二人ともすごくアグレッシブで上昇志向が強く野心的でした。「カズアキ、ビッグになりたくないのか?」とか「この仕事をすれば famous になれるぞ」などと時々言われましたが、「ビッグになるために研究してるわけではないなぁ」と思いつつ、ちょっとついていけない感がありました。このハングリー精神のなさ、中流家庭出の悪いところが出ましたなぁ。でもまぁ、どんな世界でも成功するにはそういうメンタリティーは必要なんでしょうね。ならば、ここで敢えて言わせてもらおう。僕、(5年以内に)ビッグになります。
彼は若いころから「ビッグになってやる」と公言していたそうです。僕が韓国、台湾でポスドクをしていた時、二人のボスに仕えたわけですが、日本人教授と違って二人ともすごくアグレッシブで上昇志向が強く野心的でした。「カズアキ、ビッグになりたくないのか?」とか「この仕事をすれば famous になれるぞ」などと時々言われましたが、「ビッグになるために研究してるわけではないなぁ」と思いつつ、ちょっとついていけない感がありました。このハングリー精神のなさ、中流家庭出の悪いところが出ましたなぁ。でもまぁ、どんな世界でも成功するにはそういうメンタリティーは必要なんでしょうね。ならば、ここで敢えて言わせてもらおう。僕、(5年以内に)ビッグになります。
2010年05月10日
数学ビジネス
半年前まで物理の研究をしていましたが、自然は数学という言葉で書かれているので、物理をやるには数学を身につけないといけません。これがなかなか一苦労で、大学から大学院に入ってまず面くらうのが全く計算ができないこと。大学と大学院ではレベルが違います。笑ってしまうくらい手が動きません。が、1年間くらい髪をかきむしりながらひたすら計算をしていると、だんだんできるようになります。この壁を越えるとプロアマくらいの実力差ができます。こうなるとえらいもんで、ポスドクともなれば、数式を一本見せられれば、何も計算せずとも何が起こっているかだいたいわかるようになります。この域に達すると楽しくて楽しくてしょうがなくなりますね。
この百里先を見通す計算力、何かの役に立たないものか?数学ビジネスなんてものを切り開けないですかね。
この百里先を見通す計算力、何かの役に立たないものか?数学ビジネスなんてものを切り開けないですかね。

